Day3
2013.05.30
本日のルート
本日はモンゴルに入国。
クラシックカーレースとは思えないほど過酷なので、パリ・ダカールラリーを走っているような錯覚を覚える。
真っ暗な中を走行していると、危うく崖から落ちそうになり、すんでのところで命拾い。車中は泥だらけになり、熱を持ってしまったため、積んでいたミネラルウォーターもお湯になってしまった。
一日中揺られていたため、車を降りても脳が揺れているまま。
本日はネット環境がないため、杉山の衛星電話からの情報を基に代筆しております。ウランバートル到着後に更新します。
(スタジオKC)
モンゴの当日行動
今日は初めて砂漠でのテント暮らし
道を間違いながら、砂漠と草原の中を走しる走る。暗くなるまで何とかして到着しなければと思うほど
道に迷う。ナビを持っているが不慣れも手伝い、やがて夜になり完全に迷う。
砂漠の真っ暗闇は、目隠しされているのと同様で何も見えない。ヘットライト・フォーグランプ・サーチライトなど、全てを点灯しても砂漠の中では微力である。
目的地を目指して草原の中をした走るが、急に岩が現れたり、穴や大きな石にぶつかりながらの命がけ走行。1時間ぐらいたった時、大きな穴に3バンドして叩きつけられた。
エンジン停止車内は真っ暗、一瞬これまで終わりだと考えるが、気をとり戻しバッテリーを点検したところ、バッテリーコードが衝撃で外れていた。繋いだらエンジンが掛かったので走行開始。
何とか11時過ぎに到着。日本からの参加者全員が心配して待っていてくれ、テントの設営、食事の世話などをして頂いた(ビールまで持って来てくれた)皆さん本当にありがとうございます。
車の現況
フォークランプ2台喪失
ボンネットの押えのバンド切れ
マフラー破れ
運転席日よけ脱落
方向機稼働せず
3日目でこの状態 先が思いやられる
Sugiyama
本日はネット環境がないため、ウランバートル到着後に更新します。
(スタジオKC)
ウランバートルから
第3日目、5月30日、快晴。午前8時30分に中国モンゴル国境に到着。出入国手続きと通関手続き。11時30分にモンゴルに入国。ラリー開始。
広大な砂漠地帯を北に向かって、何本もの道がときどき交差しながら続いている。どの道を走ってもよく,ときどき写真を撮りたいが、ラリーなので止まる時間がもったいない。タイムトライアル(早さを競う)が2回あったが,ラリーに馴れた参加者はスピードが早く、ぐんぐん引き離される。
2回目のタイムトライアルののち道に迷い,道無き道を通って10時過ぎにキャンプ地にたどり着いた。日本人の仲間が出迎えてくれ,荷下ろしなどを手伝ってくれた。キャンプの食事にはぎりぎり間に合ったが,シャワーは10時までなので浴びることができず,一日中砂ぼこりにまみれたままテントに入ることになった。
空を見上げると星がきれいで,特に北斗七星が大きく見える。ただ砂ぼこりのせいか、空の星屑というところまでの数ではない。夜半まで強い風が吹き,一日の興奮もあってなかなか寝付けない。
Chikushi
広大の荒野
ひとたび風が吹けば地獄である
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中国からの出国検査待ち2時間半
早く出せば良いのに 💢 -
走行中遊牧民に出会う
我々に興味を持っているようである。
この人達の肺の中は、どうなっているのだろう? -
93番はいつも綺麗にしているが、我が車はレース中は洗わない事にしている。
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車中から遊牧民を写す
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モンゴルへの入国待ち
検査官が我々の車と記念撮影しているので、なかなか進まない -
秋山園長先生
別に怒っている訳ではありません。
砂漠にピッタリとはまっている所を激写 -
360度この景色
とにかく広い、行けども行けども砂漠 -
参加車がバックして来てぶつける
フォーグランプが取れ落ちる -
野生か家畜か分からない
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初めてのキャンプ地
荒涼としていて周りは何も無いが、暗い時に走ると恐ろしい幻想に襲われる -
オーストラリアチーム
カンガルーマークの付いたテント
いつも離れている所に設営している -
ホテルスギヤマ 周りのテントと比べるとかなりデカイ
外人からは、ジャパンエンバシーと呼ばれていたそうです
カップヌードルが美味かった
Moive
Peking to Paris Motor Challenge 2013 #94 Sugiyama&Chikushi
杉山・筑紫チームのユーラシア大陸横断記「3日目」です。
次の動画は「4日目」です。