レース記録

Day1

2013.05.28

本日のルート

いつも通り、本日の行動は筑紫リポートをご覧ください
北京からの高速道路は立派な道路だが、今郊外ルートは酷いものだ。
4時間ぐらいは走ったが、80パーセントは悪路で、陥没地を避けるためジグザグ走行、避けきれない所では頭が天井にぶつかるるほどのバンドの連続。
又、ガード下では洪水に出会い、車高の低い何台かは車はエンスト。 とにかくひどい国だ。
これが世界2位の経済大国か? 
そんなわけで、本日だけでもリタイア車は10台位出るのでは?。
ちなみに駐車場で、ゼッケン1番で時価10億円以上と言われる車が見当たらない、リタイアしたか後から追いかけてくるのかは分かりません。

中国では日本円の両替がなかなか出来ない(一流ホテル以外はダメ)
トイレも満足に無いくせに・・
ドルであれば問題ない

Sugiyama

第1日目、5月28日。小雨の中、万里の長城からラリーのスタート。高校生のブラスバンドと龍踊りのアトラクションの後、午前8時に一番の車が出発。続いて30秒おきのスタートで、我々は94番なので8時45分に出発した。本日のダイハイまでの472kmを,カーナビのGARMINとルートマップおよび地図帳を使って指定された時間通りに走るわけだが,初めての経験なのでGARMINの使い方やルートマップの見方に慣れておらず,当初は曲がり角を間違えたりチェックポイン通過したりして大変な苦労をした。しかし習うより慣れろで,夕方には無事ダイハイに到着。
八達嶺から内モンゴルに入ると,赤茶けた風景になり山も禿げ山で、荒涼としている。北京から2−3時間でこのような風景だ。しかし内モンゴルの奥に入っていくと空気が冷たくなり風が強くなるが、結構緑が多く空気も澄んでいて,豊かとは言えないが住みやすい感じがする。
ラリーの車の通過は,沿道の人たちにとって驚きで,村中の人が出てきて歓迎してくれた。これは前の車もここを通ったことを意味しており,我々にとって道しるべにもなってありがたかった。また,地域によっては公安が警察官を配置して,交通整理をし、また道に迷うと,こっちだと手を振ってくれたりした。みんな人懐っこい。でも一旦車を止めると大変で,人がわっとよってきて質問攻めにあうことになる。
今日は8時間半の走行時間だったので,ホテルについてもしばらく身体が揺れていた。
明日は中国とモンゴルの国境の街に向かう。

Chikushi

94番のスタート。1番の車に比べて45分後のスタートなので,観客も少ない。

  • まずは快調なスタート。しかしすぐに道を間違い,大幅に遅れを取る。

  • 早速故障する車が続出。

  • 途中のチェックポイントの担当者。時間を記録してサインをする。

  • 右側通行だが,悪路では車線は関係なくなる。

  • 海外メデイアが4社ぐらい来ていた

  • ガソリンスタンドではいつも人だかり
    カードは使えない 現金のみ

  • 国を背負っての出場車

  • ガード下の洪水
    我々の前の車だけでも、4台がエンスト

  • 道路脇に停める際のルール
    トイレ・食事等の場合はOK
    故障等はSOS

  • 3番の夫婦、いつも通りのスタイル
    雨であろうが、炎天下であろうが
    飄々としていた

  • 出発地から万里の長城を写す
    あいにくの雨模様で、霞が掛かっていた

  • 加藤先生も準備に余念がないが
    この後、関係者が車を押していたのを
    見ましたよ

Moive

Peking to Paris Motor Challenge 2013 #94 Sugiyama&Chikushi


杉山・筑紫チームのユーラシア大陸横断記「1日目」です。
次の動画は「2日目」です。

Daihai 岱海(内蒙古自治区ウランチャブ市涼城県)

通貨人民元
1人民元=20.93円(2024年12月2日現在)
緯度北緯40.6°(弘前と同じくらいの緯度)
経度東経112.7°
ビッグマック指数中国でビッグマックは約335円(東京では通常320円)

<岱海湖(ダイハイ湖)>

内モンゴル中部地区の最大の内陸湖で、湖面面積は160平方キロメートル。 中国で3番目に大きな内陸湖です。 南北の長さは20キロメートル、東西の幅は25キロメートル。 環境保護関連事業開発及び、リゾート開発が行われています。
湖の北側にある岱海温泉は内モンゴルの国内四大温泉の一つです。重炭酸ナトリウム型の弱鉱化お湯で、地表の水温は38℃、水中にストロンチウム、リチウム、亜鉛、セレンなど17種類の体によい微量元素があり、多種の病気の治療に顕著な効果があります。


http://baike.soso.com/v61662.htm
引用元:百度百科

<内モンゴル自治区>

中華人民共和国が1947年にモンゴルの南部に設置した省級の自治体。
省内の草原面積は88万「3、森林面積17.6万「3、1000もの川と多くの湖が点在する、多彩な自然に富んだ地域です。
民族自治区ではあるが、居住者の大部分が漢民族である。旅行者としては、ほぼ全域に渡って中国語を使って旅行が出来るという点で、隣国モンゴルより気軽に モンゴルの草原を楽しむことができます。一方で伝統的なモンゴルの遊牧生活は多くの地域で定住生活に取って替わられており、旅行者向けの観光用ゲル(移動 式家屋)以外にゲルが見られることは少ないです。
日本から最も近い中国の民族自治区であり、歴史的な繋がりも深いです。フルンボイルや興安盟など中国東北部に属する地域は、かつて「満洲国」が立てられた 地域であり、多くの日本人が居住していました。現在では日本から最も近い砂漠地帯を有するとして、毎年多くの日本人が植林活動に訪れるのも内モンゴルで す。ビジネスの面で、日本企業の進出等は他の地域と比して盛んであるとは言えませんが、カシミヤの工場などは日本との連携も深いです。また日本への留学生 を誘致する日本語学校も盛んです。
乾燥した高原地帯にあって、基本的に冬は寒さが厳しく、夏は比較的過ごしやすいのが特徴です。


http://nmg.weather.com.cn/zt/tqzt/1661557.shtml
引用元:中国天气网

明日のルート