The 5th Peking to Paris Motor Challenge 2013

北京・パリ大陸横断ラリーは、1907年、フランスの新聞「ル・マタン」が企画した、長距離ラリーが起源です。ガソリン車が登場してから20年、1907年6月10日に北京から始まったレースは、62日間かけ、8月10日にパリに到着しました。 優勝者はイタリアのボルゲーゼ公です。
このレースは、ヨーロッパで大きな注目を集め、危険で故障が多く実用性に問題があると思われていた、自動車の評価を変えました。
伝説となったこのレースはその後、1997年に第2回目、2007年には100周年を記念した第3回目が開催されました。第4回目となる2010年のレースは、NHKの「ワンダー×ワンダー」という番組で特集され、日本でも多くの人がこのレースについて知ることとなりました。

今回の第5回北京・パリ大陸横断ラリー（The 5th Peking to Paris Motor Challenge 2013）は、100台のクラシックカーがエントリーしており、日本からも4組のチームがエントリーしています。

このサイトは、日本から出場する、杉山・筑紫チームのユーラシア大陸横断記です。
北京に到着する5月25日からレース終了まで、このサイトに日々の出来事を記録しますので、ご覧ください。